直火式自家焙煎珈琲

・香華庵ブレンド

・ブラジル　サントス№2

・モカシダモG4　ほか

ドリップコーヒー　300円～

焙煎豆200ｇ　700円～(店頭特別価格)

寺(自)家焙煎

「キーキー」と金属音をたてながら自作の焙煎機が動く。

珈琲とはなんて不思議な飲み物だとあらためて思った。

インスタント珈琲～名のある焙煎職人、バリスタの淹れた本格的な物まで様々。

そして、そのあらゆる珈琲が受け入れられ、そのどれもが人々を魅了する。

そう。きっと、珈琲の正解はあるようで、実は無いのだろう。

インスタント珈琲も、缶コーヒーも、コンビニエンスストアの珈琲も、大型チェーン店の珈琲も、ホテルでバリスタが淹れる珈琲も・・・

全てそのどれもが、人を魅了する正解の珈琲なのだから。

寺カフェ香華庵の珈琲

自作の直火式焙煎機、精密な温度計も特別な冷却システムも無い。

ただ、寺カフェを開業しほぼ毎日珈琲をドリップして９年、一人の坊さんが築130年の旧寺子屋で自分が納得する味になるように珈琲豆を煎る。

ただ、それだけ。

しかし、不思議な飲み物である珈琲は、想像以上にこの環境、思いに答えてくれた。

そして、仕上がった「香華庵ブレンド」は香り高く気持ちの落ち着く味にしあがった。